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我が家の紫陽花と萼紫陽花(ガクアジサイ)です
投稿日 2019年7月2日 19:24:40 (ゴールデンレトリバー)
今日も我が家のゴールデンレトリバー
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ゴールデンレトリバーのれお君と花の写真だけのブログですが、最後までご覧いただければ幸いです。(^O^)
今日の我が家のゴールデンレトリバーれお君ブログは「我が家の紫陽花と萼紫陽花」です。
・学名
Hydrangea macrophylla
form. macrophylla
(紫陽花)
Hydrangea macrophylla form. normalis (萼(がく)紫陽花)
Hydrangea : アジサイ属 macrophylla : 大きな葉の normalis : 通常の
Hydrangea(ハイドランジア)は、ギリシャ語の「hydro(水)+ angeion(容器)」が語源。大量の水を吸収し蒸発させる性質から。 (諸説あり)
・開花時期は、 6/ 1 ~7/15頃。 ちょうど梅雨時期と重なる。紫陽花は日当たりが苦手らしい。
・名前は、「あづさい」が変化したものらしい。「あづ」は「あつ」(集)、「さい」は「さあい」(真藍)で、青い花が集まって咲くさまを表した。「集真藍」「味狭藍」「安治佐為」いろいろある♪
・日本原産。
・本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の白居易さんが命名した、別の紫の花のことで、平安時代の学者、 源順(みなもとのしたごう)が今のあじさいにこの漢字をあてたため誤用がひろまったらしい。(でも、いい雰囲気の漢字)
・中国では「八仙花」または「綉球花」と呼ぶ。
・色がついているのは「萼(がく)」で花はその中の小さな点のような部分。しかしやはり萼(がく)が目立つ。
・「萼(がく)紫陽花」の”萼”は”額”と表記することもある。
・花色は、紫、ピンク、青、白などいろいろあり。花の色は、土が酸性かアルカリ性かによっても変わるらしい。酸性土壌→ 青色っぽくなる。アルカリ性土壌→ 赤色っぽくなる。また、花の色は、土によるのではなく遺伝的に決まっている、という説もあり、また、定点観測していると、青 → 紫 → ピンク とゆるやかに変化していくものもあるので、決定的な法則はないのではないか、と思います。
・江戸時代にオランダ商館の医師として日本に滞在したシーボルトはこの花に魅せられ、愛人の「お滝さん」の名前にちなんで学名の一部に「オタクサ」otaksa の名前を入れたとのこと。(でも実際には、 それより前に既に学名がつけられていたため、シーボルトがつけた「お滝さん」の学名は、採用されなかったらしい)
・6月2日、7月1日の誕生花(紫陽花)
7月13日誕生花(萼紫陽花(がくあじさい))
・花言葉は
「辛抱強い愛情、元気な女性」 (紫陽花)
「謙虚」
(萼紫陽花(がくあじさい))
・「安治佐為の
八重咲くごとく
弥つ代にを
いませ我が背子 見つつ偲ばむ」
万葉集 橘諸兄
・ 「紫陽花や
折られて花の 定まらぬ」
藤原保吉
・ 「紫陽花や
藪(やぶ)を小庭の 別座敷」
松尾芭蕉
・ 「紫陽花の
末一色(すえひといろ)と
なりにけり」 小林一茶
・ 「紫陽花や
はなだにかはる
きのふけふ」 正岡子規
参考 季節の花300さん
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