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愛されていた
投稿日 2019年6月24日 05:00:00 (ラブラドールレトリバー)
交通事故、虐待、
殺傷事件
・・・と、
このところ、
殺伐とした出来事
ばかりで、
この国は
どうなってしまうのか
・・・と
梅雨空よりも
もっと
どんより気分に
なっていたら、
ほっこり感動の
記事が
新聞に載っていた。
「どんぐり山」
と
呼ばれる小さな森が、
福岡市中央区の
住宅街に
あるそうな。
ある朝、その森で、
1匹の犬が
数人の男性たちに
取り押さえられた。
車に乗せられていく様子を
偶然見かけた
工事現場の警備員が、
車が立ち去った後、
スマホをとりだして
電話をかけた。
「あの犬が、
連れて行かれました」
電話を受けた人は
数年前から
ドングリ山で
その犬を
見かけていた。
そして、ある晩、
その犬が
山の中で息絶える
夢をみた。
さみしい思いのまま、
死なせたくない
引き取ることを
考えた。
しかし、
何度近づいても
逃げられてしまう。
〈犬を保護します〉
看板を立てて
協力を
呼びかけた。
電話番号も
書き添えた。
警備員から
連絡を受けたのは、
看板を立てた
1カ月後だった。
保健所に駆けつけると、
犬は、
おりのすみで
顔をうずめていた。
警戒心が強すぎて、
飼い犬には向かない。
そう言う職員を
「なつかなくてもいい。
雨風をしのがせて、
おなかいっぱい
食べさせてあげたい」
と説得した。
そして・・・
看板を
書き換えた。
〈(保健所から)引き取り、
元気にしているので
ご安心ください)〉
翌日、
看板の上に
手紙が1枚、
はられていた。
次の日も、
その次の日も
また。
〈ハナちゃん
大丈夫かなあと
心配していました〉
〈ホワイティが
飼ってもらえたと聞いて
大泣きしました〉
〈よかったね テル〉――。
近所の
住民たちからの
手紙だった。
多くの人たちから
思い思いに
名前を与えられ、
愛されていたのだった。
( → こちらの記事)
いろいろな
出来事があるけど、
それでも・・・
この国の人の
思いは
決して
冷えてしまったわけでは
ないんだよね。
アルマくんの
恥ずかし寝姿デス
ありゃ~ん
アルマくん
どーしたのー?
ぼくは
パピーの頃から
お腹を出して寝ることは
ほとんどなくて、
この年になるまで
せいぜい3回くらい?
それが、最近
お腹を出して
爆睡しているので、
マミィが
びっくりしている。
マミィは
アルマくんのことを
警戒心が強いのかと
思っていたので。
年をとってきて・・・
どこかのネジが
はずれたのかな~?
失礼なっ!
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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