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吉備の中山の藤の花です。
投稿日 2021年5月11日 00:30:51 (ゴールデンレトリバー)
今日も我が家のゴールデンレトリバー
前から読んでも後から読んでも「おれはれお」のれお君のブログに来ていただきありがとうございます。
ゴールデンレトリバーのれお君と花の写真だけのブログですが、最後までご覧いただければ幸いです。(^O^)
今日の我が家のゴールデンレトリバーれお君ブログはウオーキング中に見かけた「野生の藤の花」です。
吉備津神社から吉備津彦神社に続く吉備の中山道沿いの山に藤の花が咲いていました。
藤(ふじ)
・豆(まめ)科。
・学名 Wisteria floribunda
Wisteria : フジ属 floribunda : たくさんの花をつける
Wisteria(ウィステリア)は、 9世紀のアメリカのフィラデルフィアの有名な解剖学者、「Wistar 教授」の名前にちなむ。
・開花時期は、 4/15 ~ 5/ 5頃。
・日本原産。
・紫色の花が、幹の方から先端に向かって咲き進む。
・蔓(つる)は他の木などに「右巻き」に巻きつく。(これに似ている 「山藤(やまふじ)」は「左巻き」に巻きつく)2mぐらいの長さの蔓になることもある。
・蔓はとても強く、 古墳時代の巨大な石棺も、木ぞりに載せてこの藤縄で運んだらしい。 (参考)モミ (諏訪大社の御柱の運搬)
・蔓状に成長するので、藤棚にいけることが多い。
・夏になると新しい枝先からまた少し花が咲くことがある。
・「藤浪(ふぢなみ)の
花は盛りに なりにけり
平城(なら)の都を
思ほすや君」
万葉集 大伴四綱 (おおとものよつな)
・「藤波(ふぢなみ)の 咲き行く見れば 霍公鳥(ほととぎす)
鳴くべき時に
近づきにけり」
万葉集 田邊福麿(たなべのさきまろ)
・「ふるさとの
池の藤波 誰植えて
むかし忘れぬ
かたみなるらむ」
金槐和歌集 源実朝
・「しはらくは
花の上なる
月夜哉(かな)」
松尾芭蕉
・「瓶にさす 藤の花ぶさ みじかければ 畳の上に とどかざりけり」 正岡子規
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