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清貧
投稿日 2021年2月6日 22:13:00 (ラブラドールレトリバー)
マミィには
尊敬してるご先祖さまが
二人いる。
マミィのおじいちゃん
(マミィのおかあさんのお父さん)
と
ひいおじいちゃん
(おとうさんのおじいちゃん)
だ。
ひいおじいちゃんに
会ったことはないけれど、
伊豆のなんとか村という所で
村長さんをしていて、
部落解放運動に
取り組み、
すべての人が
平等に職につけるように
差別を受けないように、
熱心に活動してたそうだ。
経済的に大変な家の
子どもたちを集めて
面倒もみていた。
一代で財を成した人
らしいのだけど、
私財はそういう活動に
すべてつぎ込んだので
少しの土地以外の財産は
家族に遺さなかった。
本当の政治家って
庶民と共に暮らし、
その生活の様子を
知ってこそ
何をするべきかわかる
のじゃないかなぁ。
上から見下ろすのではなく、
同じ高さで見て感じるのは、
大切だと思う。
おじいちゃんのほうは
小さな会社を興して
順調に経営していた。
関東大震災、戦争、
そして東京から静岡に
移り住んだところで起きた
静岡の大火・・・と、
財産を3度失っている。
それでも・・・
立ち直っているのだから
不屈の精神を持っていた
のだろうねぇ。
マミィは
おじいちゃんが
怒ったところを
見たことがない。
人の悪口は言わない。
愚痴や弱音も吐かない。
困っている人や
弱っている人がいると
見ず知らずの人でも、
助ける。
それがお金のかかる
面倒な
大変な事でも
躊躇せずに
手をさしのべる。
その人が
無事に職を得て
独り立ちするまで
とことん尽くす。
さらには・・・
彼にとっては
それは
特別な事ではないので、
「こういう事をした」
などと、
決して言わない。
マミィも
おじいちゃん本人から
聞いたことはなく、
まわりの人の話で知った。
これは以前にも
ブログに
書いたことがある。
そして、何よりも
働き者だった。
少しでも時間があくと、
障子の張り替えや
草むしりまで
していた。
そんなこんなで
いろいろな事を
考えていると、
政治家というのは
世の中の人のために働く人
・・・ではないね。
世の中のために働くのは、
市井・・・
フツーの暮らしの中の
一般の人々の中にいて、
そういう人々によって
世の中が回っている
のではないかと・・・
そういう人々に支えられて
何とかなっている
・・・のではないかと
思えてくる。
政治家は
税金を無駄に使って
ふんぞり返ることしか
知らないのよ。
だから・・・
期待してはいけない。
ということは・・・
私たち一人一人が
まわりの人に手をさしのべ、
助け、支える人に
ならないといけないって
ことよね。
期待して待たずに
自分自身が動く・・・
もう、これしかなさそう。
笑った~
癒やされた~
細い体つきの柴犬を
心配していた飼い主さん
その後の写真に
吹き出す人が続出
という記事 ( ⇒ こちら) )
今日もくじけず、
笑顔で
生きていきましょう・・・
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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