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散歩中の小型犬が蹴飛ばされ即死
投稿日 2021年1月28日 22:42:00 (ラブラドールレトリバー)
なぜか
少し前のニュースが
目に入ってきた。
2020年12月22日
となっているから、
1ヶ月ほど前の
出来事らしい。
70代の男性が
小型犬を散歩させていたところ、
ランニングをしていた
47歳の男が、
突然その犬を蹴りあげた。
その男はそのまま
現場から立ち去り、
飼い主はすぐに
病院に連れて行ったが、
首の骨は骨折し、
耳から血を流す状態で
即死だった
( ⇒ こちらの記事 )
この男は
その後の捜査で
逮捕されたそうだ。
なんと酷い事を
する男だろう!
と、マミィが
読み進めていくと、
非常に利口な犬なので
散歩の際に放していても
遠くに行かずに
近くにいるような犬で、
リードをしていなくても
人に危害を加えるような犬ではない
散歩をする際のルール的には
リードをしていないといけないのは
わかっているのですが、
あの時は
放して散歩していた。
そこに
ランニングしている男がやってきて
「リードを付けろ」
と言うので
「わかりました」
と言って
リードを付けるために
後ろを振り向いた途端に
愛犬を蹴飛ばされた。
という飼い主さんの言葉が
あった。
もちろん・・・
動物を蹴るなどという行為は、
強弱にかかわらず
許されることではないし、
即死するほどに
強く蹴るなど、
暴力行為に他ならないので、
逮捕されて
当然ではあるのだけれど・・・
そもそも
この飼い主が
リードを付けていたら
そんな事件は
起きなかったのでは?
と、マミィは
ひっかかった。
その時は・・・
と言っているけれど、
ノーリードにする人は
散歩のたびに
リードを外しているよ。
「ウチの子は大丈夫」
「人に危害を加えないから」
「遠くに行かないから」
と、ノーリードの人は
必ず言うけれど・・・
問題は
あなたの犬が
大丈夫かどうか
なのではなくて、
それによって
影響を受ける側が
大丈夫かどうか
なのですよ。
近くを歩いている人の
すべてが
犬を好きなわけではない。
犬を怖いと思う人は
どんなに小さな犬でも、
パピーでも、
怖くて固まってしまう。
犬に嫌悪感を抱いている人も
いる。
アレルギーの人もいる。
さらに
おとなしい大型犬でも
突然に走ってこられて
きゃんきゃん
吠えつかれたら、
びっくりして
噛むかもしれない。
攻撃をするかもしれない。
そういう時、
マミィは本来なら
ノーリードにした側が
罰せられるべきだと
思うのだけど、
(条例違反だし)
かみ殺したということで、
びっくりして噛んだほうが
殺処分になってしまう
ケースもある
という話を聞いて、
それは絶対に
オカシイよね・・・
と、苦々しく思っている。
今回は
愛犬をあまりにも
残酷な形で
失ってしまった・・・
という事で、
飼い主さんも
さぞ心を痛めていることと
心中察するけれど、
飼い主さんにも
非はある。
リードをつけていたら
こんな
残酷な事件は
起こらなかったのでは?
記事には
この場所は
近所住民の憩いの場所
となっていて、
散歩する人や
ランニングする人、
そして
犬の散歩をする人など、
多くの人が
行き交う場所だった。
と書いてある。
マミィは
すれ違う人すべてに
ぎゃんぎゃん吠えつくのに
毎日のように同じ場所で
小型犬のリードを外す
老夫婦を見かけているし、
中型犬が
突然に走り寄ってきて
わんわんと
吠え立てたので、
ものすごく
驚いたこともある。
ぼくと一緒に
え? 何?
と、しばらく
呆然としていたよ。
ぼくは
それに吠えもせず、
唸りも
しなかったけどね。
驚いて
襲いかかる犬だって
いるはずだよ。
日本のペット社会は
欧米のようには
成熟していない。
マナー知らずの
飼い主さんたちも
多い。
何よりも・・・
ノーリードは
許されていない。
「ウチの子は大丈夫」
は、
妄想に過ぎない。
あなたの子が大丈夫でも、
まわりの人や
よその犬は大丈夫では
ないかもしれない。
リードを付けるのは
自分の子が
大丈夫かどうかで
判断するものではなく、
自分が生活している
社会への
思いやりなんだと
思うのだけど。
そして・・・
規則を守るのが
我が子を守る
最良の方法なのでは
ないかと・・・
今の日本では。
どんなに
痛かったことか・・・
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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