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今年の彼岸花は開花が遅かったです。白の彼岸花もあります。
投稿日 2020年10月25日 19:34:03 (ゴールデンレトリバー)
今日も我が家のゴールデンレトリバー
前から読んでも後から読んでも「おれはれお」のれお君のブログに来ていただきありがとうございます。
ゴールデンレトリバーのれお君と花の写真だけのブログですが、最後までご覧いただければ幸いです。(^O^)
今日の我が家のゴールデンレトリバーれお君ブログは彼岸花(ヒガンバナ)です。
れお君の散歩コースではヒガンバナはお彼岸までに例年は咲いていますが、今年はお彼岸には咲いていませんでした。この写真は9月30日の撮影です。
れお君の畦道散歩コースのヒガンバナです。
・彼岸花(ひがんばな)科
・学名 Lycoris radiata
Lycoris : ヒガンバナ属
radiata : 放射状の舌状花をもつ
Lycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の海の女神 「Lycoris」の名前から 採ったもの。花がとても美しいことから。
・開花時期は、 9/15 ~ 9/末頃
・原産地中国
・ちょうど秋のお彼岸の頃に咲く
秋のお彼岸 = 秋分の日を含む、前後7日間 = 9/20頃~9/26頃 (彼岸の入り~彼岸の明け)お彼岸の頃は、昼と夜の時間が12時間ずつで 同じになり、太陽は真東から昇って真西に沈む。
・「暑さ寒さも彼岸まで」ちょっと涼しくなってきた9月中旬頃、突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになる。花が白い種類もある。(白花曼珠沙華 (しろばなまんじゅしゃげ))。 ちなみに、黄色い花なら鍾馗水仙(しょうきずいせん)かも。
・花のあとで葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近くなると葉は全く消えてしまう
。花と葉を同時に見ることはできない。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。 このことから韓国では 「サンチョ(相思華)」と呼ぶ。「花は葉を思い、葉は花を思う」 という意味から。
・根のところには リコリンという毒があるが、 この毒は水で何回もさらせばとれるので 昔の人はこの根の部分からデンプンをとって飢饉の際の食料とした。
・お彼岸の季節、田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いが、これは、ノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐためとか、彼岸花の根茎は強いので田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため、とか言われている。
・別名
「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ) サンスクリット語の 「manjusaka」に由来。 意味は「天上に咲く花」。「おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から ってくる」
という、仏教の経典による。
・「路(みち)の辺(へ)の
壱師(いちし)の花の
灼(いちしろ)く
人皆知りぬ わが恋ふる妻」
(壱師の花=彼岸花、 といわれる)
万葉集
柿本人麿
(かきのもとひとまろ)
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