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コロナから「生還」した人々
投稿日 2020年9月1日 05:00:00 (ラブラドールレトリバー)
月曜日の新聞に
プロ野球解説者の
梨田昌孝さんの
コロナ闘病記が
載っていた。
体の異変に気づいたのは
3月25日だという。
だるさを感じたその日、
熱を測ると37度前後。
当時、
新型コロナの疑いのある人が
医療機関の受診を
保健所などに相談する目安は
「37.5℃以上の発熱が
4日以上続く」
「基準に合わないな」
と思ったそうだ。
様子がおかしいと感じたのは、
それから4日後の29日。
大好きなお酒の味がしない、
味覚に加え、
においも感じない。
食欲もがくっと落ちた。
30日に39℃を超え、
坂道を転げ落ちるように
前進状態が悪くなり、
集中治療室に入ることになる。
月曜日の記事は
第1回なので、
これから
詳しい闘病のことが
続いていくのだと思うけれど、
最初に言われていた
「保健所に相談する
基準」
というのは、
状態がかなり悪くなるまで
放置してしまう
一つの弊害になったよね。
そもそも
直接病院に相談できずに
保健所を介さなければならないって
いうのも、
どうなのかなぁ。
保健所で相談を受け、
病院に行くかどうかを
判定するのは
医師ではないのだよね?
このせいで
待たされて診察してもらえず、
重症化した人もいるわけで、
日本って
何でもそうだけど、
このお役所仕事、
手続きの遅さ、
いいかげんに
なくせばいいのに・・・
最初の
「37.5℃以上」は
途中で
「37℃以上」に
改められたらしいけれど、
体温が低めの人は
36.8℃程度でも
発熱と考えてもいいのかも
しれないわけで、
一人一人状況が違うものを
なぜ
「一律の基準」に
してしまうのか?
家族の人数の多少に関わらず、
1世帯に2枚配られた
アベノマスクとか、
必要のない家庭にも
支給された
10万円の給付金とか、
感染者の
まったく出ていない県も含めた
全国一斉の長期の休校とか
・・・・・
もっと
きめ細かな対応、
血の通った政策というものが
できないのかな・・・
と、
ついつい
不満が口から
出てしまう。
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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