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「あの日の若いパパ」が起こした奇跡
投稿日 2020年8月26日 10:40:00 (ラブラドールレトリバー)
あるエッセイコンテストに
投稿された
「あの日の若いパパ」
という
心温まるストーリー。
筆者はその日、
名古屋から大阪に向かう
新幹線に乗っていた。
彼には
まだ子どもはおらず、
身軽に
全国を飛び回っていた。
乗った瞬間から
遠くで子どもの泣き声がした。
そして泣き声は
どんどん大きくなり、
やがて
車両中に響きわたった。
乗客はそれぞれに
不快感を表す。
見ると、それは
1歳前くらいの
女の子の赤ちゃんと
若いパパの
二人連れだった。
迷惑にならないよう
自分の胸に
子どもの顔をあて、
なんとか
寝かしつけようとしているのか、
少しでも泣き声のボリュームを
小さくしようとしているのか、
泣き止まない娘を抱え、
デッキと車両を行き来するだけで、
どう対応して良いか
分からない様子だった。
ようやく
大阪に着くアナウンスが
聞こえたときには、
筆者は
今までで1番長い
名古屋-大阪間だったと感じた。
泣き疲れて眠った子どもと
大きなバッグを抱えた父親が
車両を出て行く背中を、
少し恨めしく見ていると・・・・
その瞬間、
彼はクルッと振り返り、
「皆さま!
お疲れのところ、
またお寛ぎのところ、
お騒がせしてしまい、
大変
申し訳ありませんでした!」
よく通る大きな声で言い、
深々と頭を下げた。
すると、車内からは
次々と
慰めと励ましの声が
あがり、
車両内が
拍手で包まれた。
( ⇒ こちらの記事 )
原文の記事は
とても感動的です。
是非、
読んでみてくださいね。
最近、どんどん
人々の心が
殺伐としてきていて、
特に、このコロナ禍で
ぴりぴりと
人を非難したり、
はては差別したり・・・
というこの時代、
思いやりややさしさを
持つゆとりが
生まれるといいなぁ
と、願う。
「ごめんなさい」
「ありがとう」
「大丈夫?」
「気にするな」
やさしい言葉たちで
世の中が
まあるくなりますように・・・
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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