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命を助ける!!
投稿日 2019年12月10日 16:54:00 (バーニーズマウンテンドッグ)
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*今日は写真と内容は関係ありません。
先週の金曜日の夜のことでした…
21時15分、私の携帯電話が鳴りました。
電話をかけてきたのは、このは達の掛かり付けの動物病院の院長先生でした。
私:「先生、こんな時間にどうしました?何かありましたか?」
先:「実は、うちの病院の患者さんである小型犬のワンコが交通事故にあって、これから緊急手術をするんです!内臓からの出血がひどいので、是非ともこのはちゃんから献血をして頂きたくお電話させてもらいました!今からお願い出来ますか?」
私:「えっ?それは大変だ!…もちろんです!今すぐ向かいます!」
10月にこのはが血液バンクのドナー犬になった時、院長先生に「何かあったら言って下さい、すぐに駆けつけます!」と、言ってありましたので、とにかく急いでこのはと一緒に家を出ました!
さあ、先生!お願いします!と言わんばかりに…
先生はすぐに、このはの血液検査を開始!これはすぐにクリア…
そして今度はジャックの子の血液とこのはの血液が適合するかの検査…
これも大丈夫ということで、すぐにこのはから400ccの血液を抜くことに…
まずは100cc抜いたところで先生はすぐにジャックの子に輸血開始!
と、同時進行で手術の準備もしていました。
次々と100ccごとに、このはの血液は抜かれていきますが、その間このははピクリとも動かずゆったりとした気分でウトウトしていました。
「その調子だよ、もう少しで終わるからね!」
そして400ccの献血が無事に終わりました!
その後、200ccの点滴をしてもらい終了!
そのジャックの子はラテちゃんと言う女の子…
自宅に着いて自分の車から降りた途端、走ってきた車に跳ねられてしまったそうです。
慌てて病院へ駆け込んで検査を受けた結果、内臓に大きな損傷があることが判明!
お腹の中で、かなりの出血があることがわかったので輸血が必要と判断し、そこでこのはにお声がかかったわけです。
ラテちゃんのパパさんは、このはの頭を沢山撫でて「ありがとう」と言ってくれました。
帰り道…どうか無事で…と、祈りながら帰ってきました。
おそらく手術が始まったのが23時頃…
ラテちゃんは大丈夫か?このはの血液がどうかどうか役に立ちますように…と思ったら、その夜はなかなか寝付けませんでした。
そして明朝早く先生から連絡が来ました!
手術は午前3時頃に無事に成功したと…
お腹を開いてみると…肝臓、腎臓、腹壁などの損傷が激しくてかなりの出血だったそうです。
特に腎臓の損傷がひどかったので、やむ終えず右の腎臓を摘出したとのこと…
とにかく出血を抑えるのが大変だったそうです。
先生は「このはちゃんの血液がなかったらラテちゃんは亡くなっていたでしょう、本当に助かりました、ありがとうございました」と…
このままラテちゃんが順調に回復して元気になった姿でまたお会いできたら嬉しいです。
このはは、これからも健康に留意し、また一頭でも多くワンコを助けられるよう頑張ります!
では今回は、頑張ったこのはにポチッとお願いします!
Source: よっ、大将!
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