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語ることは新たな苦しみ
投稿日 2019年8月7日 05:00:00 (ラブラドールレトリバー)
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月曜日の
新聞のコラムに
被爆された方の言葉が
載っていた。
「痛みが筆舌に
尽くしがたく、
思い出すこと自体が
つらい」
だから
これまでは
誰にも語らずにきた
・・・と。
昨年、
同じ被爆者の
奥さまを亡くされて、
後世に伝えないと
忘れられてしまう
と、
覚悟を決め、
あちらこちらで
話し始めたそうだ。
生きて地獄を見た者は
何年たとうと
記憶に激痛を伴う。
と、書かれている。
戦争だけではなく、
交通事故で
突然に
家族を奪われた
ご遺族、
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凶悪犯によって
何の罪もない命を奪われた
ご遺族・・・
災害や航空機事故・・・
何年経っても
何十年経っても、
思い出すたびに
さらに傷つき、
苦痛にあえぐ心が
この地上には
どれほどたくさん
あるのだろうか・・・
と
その痛みを思うとき、
その数の多さと
傷の深さに
圧倒されてしまう。
そしてまた・・・
失われた命の
うめき声が
聞こえてくるようで。
たとえどんなふうに
奪われ
もぎ取られた
命であったとしても
・・・・
次の世で
平安を
得ていますように・・・
そして私たちは・・・
愚かな選択を
許してはいけない。
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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