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80過ぎたから、次はもう来ない
投稿日 2019年7月24日 20:34:00 （ラブラドールレトリバー）
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日曜日・・・
選挙の日、
同じ町内だけど
少し離れたお家の
知り合いに
声をかけられた。
「もう、
投票には行ったの？」
「ううん、これから」
「あー、良かった。
じゃあ、私を 一緒に
連れて行ってくれない？」
彼女は
一人暮らしで、
最近は杖をついて
歩いている。
補聴器をしているけれど、
それでも
ほとんど聞こえない。
「いいですよ～」
と、車で連れていって
あげた。
ずいぶん長いこと
かかって
書いていて、
ようやく終ったかな
と思っていたら、
フレンドリーで
誰彼かまわず
話しかける彼女は
座っていた
管理の人(?)たち
に向かって言った。
とても大きな声で
(自分の声も
よく聞こえないらしく)
「私もね・・・
もう80過ぎたから
次の選挙には
もう来ないわ。
大変だから！」
まわりに人たちは
何と対応したらよいのか
困ったように
苦笑いしながら
言った。
「お疲れさまです」
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小学校の体育館を出て、
車に乗り込んだとき、
一台の車が入ってきた。
そして
車いすの女性が
介添えの人に
押してもらいながら、
体育館に
向かっていくのが
見えた。
知り合いよりも
もう少し
高齢と思われる。
「ほら～
まだまだ
頑張っている人が
いるよ」
「あー、ホントだ！
私も頑張らないとね～！」
こんなふうに・・・
どちらかと言うと、
老人のほうが
律儀に投票に行き、
自分の足で
何不自由なく
投票に行ける若者が
無関心を
決めているように
思えてならない。
彼らの未来こそ
危ういのに・・・
本州各地の
梅雨は
明けたのデショウカ？
あ゛～
海に行きた～い！
Source: わん子な生活 『アルマくん成長記』
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