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吉備路の椿の花です
投稿日 2019年7月21日 00:30:10 (ゴールデンレトリバー)
今日も我が家のゴールデンレトリバー
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ゴールデンレトリバーのれお君と花の写真だけのブログですが、最後までご覧いただければ幸いです。(^O^)
今日の我が家のゴールデンレトリバーれお君ブログは「吉備路の椿」の花です。
この記事は書きかけでアップを忘れていた記事です。(^^♪
栄西禅師誕生地の椿です。
椿(つばき)
・椿(つばき)科。
・学名
Camellia japonica(薮椿)
Camellia : ツバキ属
japonica : 日本の
Camellia は、17世紀のチェコスロバキアの宣教師「Kamell カメル」さんの名にちなむ。椿はカメルさんが 18世紀に東洋からヨーロッパにもたらしたことで広まった。英名でも「カメリア」と呼ぶ。
・開花時期は、 1/20 ~ 5/10頃。
・薮椿は日本特産。
・一般に「椿」といったらこの「薮椿」を指すようだ。一重や八重がある。園芸品種多数。「佗助(わびすけ)」など
いろいろ種類がある。
・「古事記」では ”都婆岐(つばき)”、「日本書記」には”海石榴(つばき)”の字で登場する。(現在の奈良県桜井市金屋に、昔(奈良時代等)、「海石榴市(つばいち)」という市場があり、交通の要所ということもあり賑わった)。”椿”の字は 「万葉集」で初めて登場する。
・「つばき」の読み方の由来には諸説あり。
1.”光沢がある”意の古語 「艶葉木(つやはき)」から。 (葉は濃い緑色で光沢でピカピカ)。
2.葉に厚みがある意味の「厚葉木」から。
3.強い葉っぱの木の意味の 「強葉木」から。
4.落ちた花が、刀の鍔(つば)に似ており、「鍔木(つばき)」の名から。
5.朝鮮名の 「冬柏(つくばく)」の名から。・現在はふつう「椿」の字で知られるが、この「椿」の字は 日本で作られた字(春に花咲く)で中国では「椿」は、栴檀(せんだん)科の高木である「ちゃんちん」という木 のことを指し漢名では日本の「椿」は「山茶花」と記す。(日本では「山茶花」は”さざんか”で定着済。昔からの取りちがえ)
・椿の花が落下する瞬間を見たことがある。直径10cmぐらいの一花全体が、ドスンと一気に落ちる。
・「春山茶花(はるさざんか)」は、名前は「山茶花」だが、姿形は「椿」に近い。花の開花時期も春先まで、と長い。しましま模様の 「鎌倉絞り(かまくらしぼり)」という品種がよく知られるらしい。
★「椿(つばき)」いろいろ
薮椿
もっともよく見かける椿。 花は大きくやや筒型。花ごと散る。花びらは厚みがある。
雪椿
日本海側の 山地などに生える。全体的に薮椿によく似ている。花びらは平開し、花ごと散る。葉っぱの こまかい葉脈が目立つ。
春山茶花
花、葉とも薮椿そっくり。花ごと散る。
山茶花
花びらは平開し、1枚ずつ散る。葉は薮椿よりは小さい。
寒椿
花は小さく八重が多い。1枚ずつ散る。 葉は小さい。
夏椿
咲く時期は夏。時期的に区別できる。
・幹は建材に利用され、陶器や漆器などの工芸品のデザインにも用いられる。種子から採れる、「椿油(つばきあぶら)」は、頭髪用などに利用される。また、椿の灰は
紫染めの媒染に使われる。
・花びらは、てんぷらにして食べられるらしい。
・薬効 切り傷
・薬用部位 葉
・伊豆大島の椿は昔から有名で、ここは太平洋上で気温が高いため1月中旬から見頃(椿祭り)。
・1月12日、2月14日、
12月10日の誕生花
・花言葉は
「贅沢、おしゃれ、 至上の愛らしさ、 謙遜の美徳」
・薮椿の別名
「山椿」(やまつばき)。
・新潟県の県の木(雪椿)
「ちはやぶる 伊豆のお山の 玉椿
八百万代も 色はかはらじ」
金槐和歌集 源実朝
「落(おち)ざまに
水こぼしけり 花椿」
松尾芭蕉
「赤い椿 白い椿と
落ちにけり」
河東碧梧桐
「昼の井戸
髪を洗ふと 葉椿の
かげのかまどに 赤き火を焚く」
若山牧水
「ゆらぎ見ゆ
百の椿が 三百に」
高浜虚子
参考 季節の花300さん
吉備津神社の三宮社の近くの椿です。
吉備津神社の牡丹園の周囲の椿です。
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